予防歯科をはじめよう
- 2023年2月10日
- 予防歯科
治療が必要になってから歯科医院に通院するのではなく、予防を大切にする予防歯科という考え方が広まっています。
60歳以上の男性120名に聞いた
40代のうちからメンテナンスしておくべきだった体の部位は?という質問で「歯」が断トツ1位だったという驚きの記事PRESIDENTという雑誌に掲載されました。
それほどに歯周病や虫歯は静かに進行していて失うことになってしまってから後悔することが多いのです。
大抵の場合は定期的なメンテナンスをする予防歯科を行えば大切な歯を守ることができるのです。
大人になってからの予防歯科も言うまでもなく大切ですが幼いうちから予防歯科を行うことが最も大切です。
乳歯がむし歯になるとその下にある永久歯もむし歯になりやすくなると言われています。乳歯がむし歯になることで永久歯の生えるスペースがなくなり歯並びが悪くなることにも繋がります。
幼い頃から口腔内環境を整え虫歯や歯周病になりにくい状態を保つことが大切です。
「三つ子の魂百まで」ということわざがありますが、3歳の頃の生活習慣はその後も続く傾向にあるようです。
3歳までに歯磨きや正しい食生活を身につけ定期的に歯医者さんにいく(歯医者さんが治療をする怖いところではなくメンテナンスをしに行く場所)という感覚を身につけることができれば歯科医院への通院はお子様への最高のプレゼントとなるのです。