乳歯の生える時期はいつ?生える順番や遅い場合の目安を解説
- 2026年10月2日
- 口育

「周りの子は歯が生えているのに、うちの子はまだ……」と、乳歯の生える時期について気になる保護者の方は多いのではないでしょうか。
乳歯は、一般的に生後6か月頃から生え始めます。ただし、歯が生え始める時期には個人差があり、生後3~4か月頃から生える子もいれば、1歳を過ぎてから生え始める子もいます。このように乳歯の生える時期には大きな個人差があります。
今回は、乳歯の生える時期や順番、歯が生える前に見られるサイン、乳歯がなかなか生えない場合の目安について詳しく解説します。
乳歯はいつから生える?
乳歯は全部で20本あり、一般的には生後6か月頃から生え始めます。
最初に生えることが多いのは、下の前歯である「下顎乳中切歯」です。その後、上の前歯や隣の歯などが順番に生えてきます。
「生後6か月なのに歯が生えていない」と心配になることもありますが、6か月という時期はあくまで目安です。歯の生え始めが多少早かったり遅かったりしても、それだけで問題があるとは限りません。
乳歯が生える順番
乳歯は一般的に次のような順番で生えてきます。
1.下の前歯
生後6~9か月頃になると、下の前歯が生え始めることが多くなります。
2.上の前歯
続いて、生後9~11か月頃に上の前歯が生えてくることが一般的です。
3.上下の前歯の隣
その後、前歯の隣にある歯が生えてきます。
4.奥歯
1歳を過ぎる頃から奥歯が生え始め、徐々に乳歯の本数が増えていきます。
5.犬歯
さらに犬歯が生え、最後に奥の乳臼歯が生えてきます。
個人差はありますが、2歳半~3歳頃までには、上下合わせて20本の乳歯が生えそろうことが一般的です。
ただし、すべての子どもが同じ順番・同じ時期に生えるわけではありません。多少順番が前後することもあります。
それを証拠に、私の子供は下の前歯の横の歯が一歳半をすぎても生えてこず(奥歯はとっくに生えているのに!)欠損を疑いレントゲンを撮りました!
レントゲンでは歯茎の中にまだあることがわかり安心していたら1歳7ヶ月頃にゆっくり生えてきました。
乳歯が生えるのが遅いけれど大丈夫?
「1歳になっても歯が生えてこない」と、乳歯の生える時期を心配する方もいるでしょう。
乳歯が生える時期には個人差があるため、1歳頃まで歯が生えていないからといって、すぐに異常というわけではありません。
生まれつき歯の本数が少ない場合や、歯が生える時期がゆっくりな場合など、さまざまなケースがあります。
一方で、歯がなかなか生えてこないことが気になる場合は、歯科医院で などで相談してみると安心です。
特に、1歳を過ぎても歯がまったく生えてこない、歯ぐきの状態が気になる、歯の生え方や形に気になる点がある、といった場合には、一度歯科医院で確認してもらうとよいでしょう。
乳歯が生え始めたら歯磨きと歯科医院への通院をスタート!
乳歯が生え始めたら、少しずつ歯磨きの習慣を身につけていきましょう。
最初は歯ブラシを嫌がることもあるため、無理に磨こうとするのではなく、口の中を触られることに慣れるところから始めても構いません。
歯が数本しか生えていない時期でも、むし歯予防は大切です。
また、乳歯は「いずれ永久歯に生え変わるから、むし歯になっても大丈夫」と考えてしまう方もいますが、乳歯の健康は、その後の永久歯やお口の成長に大きく関係します。
歯が生え始めたら、毎日のケアを習慣にしていき大人になっても困らないお口の中をつくっていきましょう。
乳歯が生える時期に歯科検診を受けるメリット
歯科医院では、乳歯の生え方だけでなく、歯ぐきや口の中の状態、むし歯のリスクなども確認してもらえます。
「歯が生えるのが遅い気がする」「歯の生える順番が一般的と違う」「歯磨きの方法が分からない」など、気になることがあれば相談してみましょう。
小さいうちから歯科医院に慣れておくことで、将来的な歯科受診への抵抗を減らすことにもつながります。
まとめ|乳歯の生える時期には個人差があります
乳歯は一般的に生後6か月頃から生え始め、2歳半~3歳頃までに20本の乳歯が生えそろうことが多いです。
しかし、乳歯の生える時期や順番には個人差があります。「平均より遅いから問題がある」とは限らないため、周囲と比べすぎないことも大切です。
一方で、歯がなかなか生えてこないことや、歯の形・生え方などに不安がある場合は、自己判断せず歯科医院に相談しましょう。
乳歯が生え始める時期は、赤ちゃんのお口の健康を考える大切なスタート地点です。歯磨きや歯科検診などを少しずつ取り入れながら、健康な歯を育てていきましょう。