口腔ケアでインフルエンザ予防!
- 2025年1月14日
- 予防歯科
2024年12月 1週間の全国のインフルエンザ感染者数が現在の方法で統計を取り始めた1999年以降、最も多くなっています。43の都道府県で「警報レベル」の30人を超え、すべての都道府県で前の週より増加しています。
過去最多の水準でインフルエンザが猛威を振るう中、インフルエンザ脳症や一部の治療薬の供給が一時的に停止されている問題など心配は山積みです。
インフルエンザ予防のための第一歩は、インフルエンザワクチンの接種です。 予防だけでなく重症化を防ぐ効果が認められています。 また、インフルエンザを予防するうえで歯みがきや口腔ケアに努めることが重要だという研究結果が示され、注目されています。 外出時のマスクと帰宅時のうがい手洗いとあわせて インフルエンザに感染しないよう普段の生活で簡単にできる口腔ケアをご紹介します。
歯の汚れであるプラークは、複数の細菌の塊です。これらの細菌は酵素を出し、インフルエンザウイルスが気道の粘膜から細胞に侵入しやすくする特性をもっています。 つまり、お口のなかが不潔な状態を放置しておくとインフルエンザの発症や重症化を招きやすくなるというわけです。 特に「歯周病菌」はインフルエンザウイルスの感染力を高めることが分かっています。 丁寧なブラッシングやフロス、歯間ブラシの使用とインフルエンザ予防効果のあるうがい薬を使用しましょう。
インフルエンザウイルスへの有効性が評価されているハビットプロの使用がおすすめです。 モンダミンハビットプロは、3種類のインフルエンザウイルス株すべてに対し、310g10を超えるウイルス感染価対数減少値を示し、99.9%以上のウイルスを不活化すると評価されています。 モンダミンハビットプロは歯科医院専売品です。
当院の洗面にもご用意がございますので是非お試し頂ければと思います。
流行しているインフルエンザに負けず冬を乗り切りましょう!